上司×部下
Cross TalkNatsuda × Marutoku × Odera
- 左:夏田潤一(主任)
- 名古屋支店 動伝第一営業部
機械工学科卒
2006年入社 ※所属は取材当時
- 中央:丸徳泰規(若手社員)
- 開発戦略本部 名古屋新素材課
法律学科卒
2015年入社 ※所属は取材当時
- 右:尾寺敦(課長)
- 名古屋支店 動伝第一営業部
経済学科卒
2003年入社 ※所属は取材当時
大変なときはお互いに助け合う、上司と部下の信頼関係が
ツバコーの日々の仕事を支えます。
それぞれの立場から見た、仕事観を伺いました。
- 所属部署と
今のお仕事について
- 丸徳私は産業資材部門に所属。入社年次が浅いためいかに自分を売り込むかを考えながら営業をしています。社内外を問わず、自己アピールや種まきをすることはとても大切だと感じていますし、いまはまだその途中です。原料を売ったり、加工をしたり。お客様の望むことをカタチにすることが今後のミッションだと感じています。
- 夏田ツバコーでは『動伝』と略して呼んでいますが、簡単に言えば機械に組み込まれる部品を売る部署に所属しています。今は設備装置本体を売る部署とタッグを組んで、ユニットで売ることが求められています。提案までに長い時間を要するので、採用されたときの喜びはひとしおですね。1つの仕事が受注できたら、そこから枝葉に分かれていろんな仕事を受注することができるのも楽しいですよ。
- 尾寺現在は名古屋支店に所属。部品やトレンド、ニーズが進化していく中で、お客様に新たなものを提案する、開拓していく。ツバコーが間に入ることで、どんな付加価値が付くのかを考える。さらにそういった自分の経験や考え方を部下に伝えていく。これが課長という管理の立場としての私の役目です。私自身、課長職に就いてからまだ間もないので部下の指導やコミュニケーションの中で、部下から学ぶことも少なくありませんね。だから、部下とのコミュニケーションは非常に大切にしています。
- 入社後直面した
大きな壁
- 丸徳1年目の冬、あるセンサーの開発の仕事でトラブルになったことがありました。その時は、「品質・納期・コスト」すべてが上手くまわっていない最悪の事態。寝る間を惜しみ、徹夜でトラブル解決に向き合ったのですが、そのときに先輩や上司が一緒になって助けてくれたことがとてもうれしかったです。ツバコーとしてのチーム力をお客様にも見て頂くことができ、信頼回復に繋げることができたので、あの時は苦しかったですが、振り返ってみると大切なことを学んだ案件だと思います。
- 尾寺徹夜でトラブル対応は誰もが一度は経験することだよね。先輩も上司もその大変さを経験しているからこそ、大変な時はチームとして一丸となる場面が見られますね。
- 夏田そうですね。私も丸徳くんに似た経験があります。
私は2、3年目の頃、壁にぶつかりましたね。お客様と仕入れ先の間に入る立場として、うまくキャッチボールができなかった時期がありました。人と人との間に立ってビジネスをするのがツバコーの営業であるにも関わらず、その役目を果たすことが出来ないでお叱りを頂いたことがありましたね。そのときは、乗り越えたというよりもプロジェクトが終わるごとに収束していくようなイメージでしたが、それ以来は議事録を取るなどして、互いの頭の中を可視化することでトラブルを防ぐようになりました。 - 尾寺私は入社2、3年目の仕事が慣れきた頃に、静岡の営業所に異動になりました。この仕事は情報が命の世界。社員も多く、情報の飛び交う名古屋支店に比べ、小さな営業所の少人数体制が故に情報が不足し、お客様を増やせない時期がありました。入社年度次も浅く知識も少ない中だったので、そのときはかなり悩みました。でも、留まっていては何も始まらないと思い、名古屋支店が近かったので名古屋の先輩や上司にリサーチし、情報収集を念入りに行うことでなんとかその時期を乗り越えました。
- 夏田確かに、当時は事あるごとに尾寺さんを名古屋支店で見かけていましたね!
- 尾寺愛知近辺に営業に出る時は事務所に寄って、先輩と飲んで帰ることも何度かあったなあ。お酒の場での情報交換も、当時は非常に大事でした。
- ツバコーに入って
成長したと実感する点
- 丸徳社会人として非常に大事な「報・連・相」の徹底は出来るようになりました。入社当時はなかなか上手くできなかったですが、尾寺さんがおっしゃるように、社内での情報交換やコミュニケーションはとても大切だと学んだときから、その感覚にも敏感になれたように思います。
- 夏田私は理系出身だったこともあり「答えは一つ」の世界で生きていましたが、ツバコーに入社していろんな世界を知って、そうではないということを学びました。たしかに答えは一つかもしれない。でも、正論で攻めたところで、相手が納得しないとそれは正解にならないということを知ったんです。その頃から人の気持ちをより深く考えながら、答えや結論を出すことを意識しはじめました。
- 尾寺この仕事は資格云々の話でありません。大切なことはお客様の気持ちを見抜く力や、バランス感覚。ですが、これらの力は指導や教育で身につくものでもありません。そういう意味では、ツバコーでのキャリアを通して、私にはその力が身についたと思います。
- 夏田おっしゃるとおり、バランス感覚は大事だと私も痛感しています。バランス感覚を養うコツとかありませんか?
- 尾寺無い!(笑)
- 夏田ええ!
- 尾寺まあ、私の経験からすると、やっぱり色々な案件やお客様と仕事をする中で、自然と養われるものだと思うけどね。夏田くんなら仕事しながら感じ取れるはずだよ。
- 上司から見る、ツバコーで
活躍する人の特徴
- 尾寺一言では難しいですが、何はともあれ好奇心が強い人が伸びていくと思います。なぜなら、ツバコーでの仕事はどこに転がっているか分からない。いろんなところにアンテナを立て、好奇心が強い人ほど、その嗅覚を発揮して仕事に活かすことができていると思いますね。
言い換えてみれば、常に新しいことを無意識に探せる人でしょうか。主体性のある人や好奇心旺盛な人が向いていると思います。 - 丸徳僕は活躍しそうなタイプですかね!?(笑)
- 尾寺えー。まあ、もうちょっと修行積んだら絶対に花は開くだろうと思ってるよ。
- 丸徳ほんとですか!頑張ります。何にでも好奇心は大事だと僕も感じています。忙しくなるとそういったものの意識がついつい薄れてしまうので、業務には余裕を持てるよう、計画的にしたいですね。
- 学生へのメッセージ
- 丸徳ツバコーはとてもアットホームな会社。いろんな人がいて、いろんな案件がある。その相談をたくさんの人が受け入れ、聞いてくれる環境があります。また、飲み会がとても多い会社なのですが、部署の垣根を超えて気軽に飲みに行ける文化があるので楽しく働けると思いますよ。何事も楽しめるのが一番ですよね!就職活動では思い通りに行かないこともあると思いますが、元気に挑戦し続けること、自信を持つことが大切ですよ!
- 夏田人の痛みや人の苦しみ、人の喜びを一緒に分け合ってくれる人たちの集団だと思っています。こと名古屋に関しては、とても元気な社員が集まっています!他拠点からも、名古屋はうるさい!と言われるほど(笑)活気に満ちあふれていて、残業も多くないので、とても働きやすいと思います。あと、聞く耳をもつよりも話す口を持っている方がいいですね。自分の想いをアウトプットできる人ならツバコーで活躍できますよ。
- 尾寺好きなことをやっていて良いのが学生時代。ですが、社会人になるとそうはいきません。指示待ちだと出遅れます。ツバコーには、相談できる先輩がたくさんいます。指示待ちのまま自分の殻に閉じこもるのではなく、失敗を恐れず前に出ることができる方の入社をお待ちしています!