第一章
創業と経営体制づくり
- 1916
- 大阪市西区靱中通りにて、椿本三七郎がタイヤ、チューブ等ゴム製品や化成品の販売を開始。これが創業となる。
- 1917
- 三七郎が見習いしていた井田ゴム商店から自転車チェーン販売の事業譲渡を受け、
自転車チェーンを製造する「椿本工業所」が創業。
- 1918
- 満州事変おこる
- 1919
- 椿本商店に改称。各所チェーン、伝動装置の販売を開始
- 1923
- 関東大震災
- 1926
- 昭和と改元
- 1928
- 椿本チエィン工場ができ、後の「株式会社椿本チエイン」に。
- 1931
- 満州事変おこる
- 1938
- 「株式会社椿本商店」を設立。より一層の飛躍のため資金や人材の確保を目指す。
- 1939
- ドイツのポーランド侵入により、第2次世界大戦始まる。
- 1943
- 社名を「椿本興業株式会社」に変更
- 1945
- 本社が空襲で被災全焼
広島と長崎に原子爆弾投下、日本、ポツダム宣言を受託し無条件降伏
- 1950
- ポータブルコンベアを開発。これを機にベルトコンベアを積極的に販売開始。
- 1953
- 民間テレビ放送開始
- 1954
- 本社を大阪市北区南扇町、椿本ビル3階に移転。近代経営に向けて邁進。
- 1956
- 日本が国連に加盟
- 1958
- 東京タワー完工
- 1960
- カラーテレビ本放送開始
- 1962
- 大阪証券取引所市場第2部に上場
- 1963
- 東京証券取引所市場第2部に上場
第二章
躍進の時代と試練の経営
- 1964
- 積極経営の展開「機械と技術の専門商社」の経営基盤を一層強化。
第18回オリンピック東京大会開催
- 1966
- いざなぎ景気広がる(1965年下期~1970年下期)
- 1968
- 本社・大阪支店を大阪市北区小松原町の富国生命ビル9階に移転
3Cブーム、大学紛争激化
- 1971
- 東京・大阪証券取引所市場第1部に上場
- 1973
- 第1次石油ショック
- 1975
- 動伝・輸送装置の主力部門が石油ショックを機に後退。積極経営が裏目に出る。
- 1976
- 搬送設備や工業ロボットの販売に積極的に取り組む。
- 1977
- カルマ―社製プラスチックポンプの販売を開始。
- 1978
- 新東京国際空港(成田空港)開港
- 1983
- 東京ディズニーランド開園
- 1984
- 支店制を廃止し事業部制の導入。
- 1986
- 男女雇用機会均等法施行
- 1987
- 産業資材事業部を設置
国鉄、分割民営化(JRグループ開業)
- 1989
- 完全土曜休日制を実施。
平成と改元、税制改革(消費税3%課税など)実施
- 1990
- 東西ドイツ統一
第三章
新たな世紀、変革、改革への挑戦
- 1992
- シンガポールに現地法人「TSUBACO SINGAPORE PTE., LTD. 」を設立
東海道新幹線に「のぞみ」登場。
- 1994
- タイ・バンコクに駐在員事務所を設置
- 1995
- 阪神淡路大震災が発生
- 1996
- タイ・バンコクに「TSUBACO KTE CO., LTD. 」を設立
創業80周年記念式典を開催
- 1997
- 消費税5%に引き上げ実施
- 1998
- 大阪本社、東京本社の2本社制がスタート
- 1999
- 「TSUBACO KOREA CO., LTD. 」を設立
- 2000
- 大阪本社を、大阪・梅田の安田生命大阪ビル(現明治安田生命大阪梅田ビル)に移転
イメージキャラクターとして、手塚治虫の「鉄腕アトム」を採用
- 2001
- 女性総合職の採用開始
創業85周年を迎え、9月27日付の日本経済新聞朝刊に全面広告を掲載
- 2002
- 欧州12ヵ国で単一通貨「ユーロ」の流通始まる
- 2007
- 執行役員制度を導入
- 2008
- 米国発のリーマンショックが世界に広まる。
- 2009
- オバマ大統領就任、米国史上初の非白人大統領誕生。
- 2011
- インドネシア・ジャカルタに「PT. TSTUBACO INDONESIA」を設立。
東日本大震災が発生
- 2012
- 事業部制を廃止し、エリア制の導入。地域密着営業の展開を開始。
海外トレーニー制度導入。
東京スカイツリー開業
- 2013
- 神奈川・箱根仙石原に箱根山荘を開設、福利厚生の拡充へ
2020年夏季オリンピックの開催都市が東京に決定
消費税が8%に引き上げを実施
- 2016
- 創業100周年記念式典を開催