新型eLINK(株式会社椿本チエイン製 V2X対応充放電装置)のご紹介
電気自動車(EV、PHEV:以下EV)へ充電、EVから給電が行える系統連系対応の充放電装置「eLINK」をこれまで公共施設、ビル、
工場、実証試験用等に販売を進めてきました。
V2Xは今後益々普及が見込まれることから、最新のCHAdeMO規格(V2Hガイドライン2.1)、通信規格(ECHONETLite)に対応した
新型「eLINK」へとバージョンアップを行いました。今後、更なるエコ社会への貢献を推進していきます。
新型「eLINK」(V2X対応充放電装置)の特長
- 屋外での視認性、タッチパネルでの操作性向上。
- ECHONETLite通信規格に対応。
産業向けのModbus TCPにも対応(予定)。 - ユーザー認証が可能。タッチパネル画面で設定。(オプション対応)
- SiC双方向インバータを採用。
「高応答」、「高精度」な充放電制御が可能。 - 蓄電池、太陽光、EMSと接続が可能。給電時間を延長。
(各機器との接続については営業担当者へお問い合わせ下さい)
仕様
- 【型式】 TPS10
- 【給電】 電圧:単相3線AC202V 周波数:50/60Hz 出力:5kW(力率1.0時)
(非常用電源では系統から切り離します) - 【充電】 電池電圧:DC150~450V 出力:4.5kW(直流)
- 【通信】 ECHONETLite、Modbus TCP(対応予定)など
- 【外形寸法】 400(W)×1500(H)×300(D)mm
- 【質量】 114kg
- 【V2X対応車両】
・日産自動車:リーフe+、リーフ、e-NV200
・三菱自動車工業:エクリプス クロス(PHEVモデル)、
アウトランダーPHEV、i-MiEV、MINICAB-MiEV VAN、
MINICAB-MiEV、MINICAB-MiEV TRUCK
・トヨタ自動車:プリウスPHV<2019年5月以降発売>
・本田技研工業:Honda e
※2020年11月時点。急速充電口の付いていない車両は接続できません。
車両からの給電はできません。 上記車種であっても、年式・型式により、
車両のプログラム改善が必要な場合があります。
詳しくはお問い合わせください。 - 【その他】
・V2Hガイドライン2.1およびECONETLite認証を取得しています。
用途
- EVに蓄えた電力を活用する災害時などの非常用電源として。
- EVバッテリーからの充放電を電力調整に活用するVPP(Virtual Power Plant)
リソースやピークカットとして。
お問い合わせ・
営業窓口
<販売元> 椿本興業株式会社
営業窓口:オートドライブ営業部 TEL 045-324-1016
※eLINK:文字及びロゴは株式会社椿本チエインの登録商標です。
※ECHONETLite:エネルギーマネジメント等サービスを実現するための通信仕様、エコーネットコンソーシアムの商標です。
※CHAdeMO:CHAdeMO協議会によって開発された、EVの急速充電規格です。
※Modbus TCP、LEAF e+、LEAF、OUTLANDER、i-MiEVは各社の商標または登録商標です。